自画像や古典絵画をモチーフにした新展開作品
11月14日 (土) より山本現代 (やまもとげんだい) にて、アーティスト・松井えり菜 (まつい・えりな) の個展「マンガ脳夜曲 (マンガノウセレナーデ) 〜絵画の続き〜」が開催される。
松井えり菜と言えば、スペクタクルな背景に描かれた「変顔」の自画像を思い浮かべる人も少なくないだろう。同氏はここ数年、歴史の中で描かれてきた自画像やその絵画史を再考察し、また自己の作品のルーツについて考えを深めてきた。
2012年の個展開催より3年ぶりとなる今展では、その探求から生まれた、古典絵画をモチーフにマンガのようにコマ割りで描いた作品群や、指や手の痕跡が残る新たな手法で制作した自画像を中心に、新展開となる作品を発表。 初日の18:00より、アーティストを囲みオープニングレセプションが開催される。